ルソーの絵画
原田マハさんの小説、
《楽園のカンヴァス》が好きです。
私の好きな画家、アンリ•ルソーのお話です。
ルソーの一枚の絵《夢(の贋作)》を巡り、
現代と過去を交差させて物語が進んでいきます。
ハラハラドキドキする内容ではないですが、
読み終わるとほっと温かな気持ちになり、
ルソーの絵をとにかくじっくり見たくなります。
楽園のカンヴァスを読んでから購入した画文集↓
《夢》
小説に出てくる絵画です。
《眠るジプシー女》
元々はこの絵が大好きでした。
月が優しく見守っています。
ルソーは正式な美術教育を受けたプロの画家ではなく、
仕事の余暇に描いていた日曜画家です。
趣味でここまで人を惹きつける絵を描けることで、
ピカソからも高い評価を受けました。
画文集には74枚の絵が載っていますが、
ぱっと見て、私はこの風景画が好きになりました。
こちらの絵は
長野県諏訪のハーモ美術館にあります。
好きな絵画はぜひ直接見てみたいと思うのですが、
海外の美術館や個人が貯蔵している事が多く、
金銭的、物理的にも
直接見ることは容易ではありません。
自分が好きだな〜と思った絵画が
まさか日本にあるなんて!
コロナが落ち着いたら
ハーモ美術館に足を運んで、
好きな絵画をぜひ直接愛でたいと思います☺️
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